ほうっておくと衰退死してしまう。
出産の時に子犬の口を確認する事が大事である。
後天性のケースの場合は交通事故、電気コードでのやけど、腫瘍の切除等に拠って口蓋等が欠損したとき。
成長と共に大幅になりお乳を吸う事ができなくなり死に至る。
おおよそ1週間くらいで他界する。
症状としては観ただけで把握できたり先天性のケースの場合、子犬でご飯を口にしたあと鼻水がでたりくしゃみ、咳、食欲にムラがあったり、ご飯が上手く食されない等である。
あとは口臭、氷やご飯等を口にした時に口から鼻へ抜ける。
重度になってくると気管支炎や肺炎栄養不良等に成る。
口をあけた時に上あごがぱかっと裂けている。
この病気は若ければ若いほど治りが早いといわれ、生後3ヶ月頃に胸部X線検査で肺疾患が認められなければ、外科手術を実践する。
この病気になったケースの場合、子犬は人の手からミルクを哺乳瓶やチューブであげる事に成る。
なりやすい犬種としては、アメリカンコッカースパニエル、シーズー、ジャーマンシェパード、ダックスフンド、チワワ、パグ、ビーグル、ブルドッグである。
亀裂が長いと手術出きない。
二次的に鼻炎を起こすケースの場合も有る。
検査は症状を聴いて、ルーチン検査、口の中の検査、X線検査をする。
24時間の看護体制が必要となる。