管理者にとって重要となる能力の1つに、方向を見定めると云うものが有る。
この方向を見定める能力は、殊更に「操舵・舵取り」と「方向感覚」に拠って成り立つ。
殊更に前者にかんしては、リーダーシップ研修の中心となる議題である。
リーダーシップ研修で管理者が学習するべき最たる能力と云えるだろう。

リーダーシップ研修では、リーダーは舵取りのようなものと云う見方をされる事が有る。

サッカーで云えばボランチ。
野球で云えばキャッチャー。
バスケットで云えばポイントガード。
バレーで云えばセッター。

団体スポーツには、絶対に舵取りの任務を実践するバランサーがいる。
企業のケースの場合は、管理者がそのポジションにつく事に成る。
すなわち、リーダーとしての任務である

この舵取りとは、どこへ向かうのかと云う事を確実にするポジションである。
その為には、今自身たちがどの部分にいて、これからどこへ向かうのかと云う事をガッツリ把握しておく必要が有る。

企業の方向性はトップが決定させる。
しかしながら、その方向はしばしば「高さ」である事がおおく、地に足をつけてどこへ向かうと云う事はなかなかどうして示されない。
そこで各部署の管理者は、これから自身達はどこへ向かうのかを自身で考慮する必要がでてくるのである。

例を挙げると、今一番苦労している車のメーカーだったとしよう。
車メーカーはこれからどこへ向かうべきかと考慮したケースの場合、相当の管理者は「現状キープ」として、進まずに留まる事を選定するだろう。
これ以外方、「エコ」と云う方向に向かうメーカーも有る。
「価格破壊」「質尊重」「海外進出」と云う方向に向かってるメーカーも有る。
これを見定め、自身達の会社はどこに足を運ぶべきかを見定めるのが、リーダーシップと云うものである。


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