副腎皮質機能低下症とは、副腎皮質から分泌されるホルモンが消耗する事で発症する病気である。
アジソン病とも云う。

症状としては嘔吐、下痢、発熱、虚脱、体重消耗、脱水、腹痛症状、意識障害があり、皮膚が黒ずんでくる。

自発性副腎皮質機能低下症は若い犬から中高齢の雌におおくみられる。

原因はホルモン不足、ストレスという心理的負荷、感染症や血管疾患等である。

検査は一般検査、血液検査、副腎皮質の機能検査を実践する。

完治する可能性が低い病気である。

治療方法は、副腎皮質ホルモンをずっと投与する。

予防方法は、日常から適切な生活と食事をし、免疫機能がただしく活動するようにしてあげよう。

なりやすい犬種として、ロットワイラー、プードル、ウェストハイランドホワイトテリア、ベアデットコリー。

ざっくりどの犬種でも発症する。
年齢では、4~6歳ころによく見受けられる。

病気が酷く(ひどく)なると突如元気がなくなり、起立不能になり、ショック状態に成る事も有る。

初期の症状は他の病気との分類がつきにくく、発見が遅れる事が少なくないのである。
免疫力が下がると自然治癒しにくくなり、治りにくい体質に成る事も有る。

クッシング症候群の治療薬を過剰投与したケースの場合でも発症する事が有る。

ストレスという心理的負荷をためすぎないように普段からお散歩させてあげて一杯遊んでかまってあげて欲しい。
其れから、小型犬より大型犬がなりやすいと云う事。
我が家は小型犬であるため大丈夫?とおもってしまうが、類似したような症状がないか気を付けてみている。

我が家の愛犬も4歳に為ってるので気を付けないと。

4歳以上に成ると定期健診を受けよう。



カテゴリ

タグ