大学側は､試験の点数で決断するのではなく､いかに自身達の大学に適応出きる学生かを見定める事で選抜するからである｡
よって､重要なのは､自身がこの大学にこれだけ向いている､これだけ熱意があると云う事をアピールする点に有る｡
小論文や志望理由書による自己アピールは､自身の熱意を見せる為の最大最高の方法である｡
それを見せる為には､より具体的な内容を提示する事が必要となる｡
例を挙げると志望理由書に対してどう表記すべきかと云うと､就職試験のように相手を持ち上げるのではなく､受験する大学がどんな人材を発達させているのか､どういった方向性なのか､アドミッション･ポリシーはどうなのかと云った点の把握度を示し､これがいかに自身とマッチしているかを記すのが望ましいものだろう｡
そして､自身はその環境でどういった事を学習し､どういう人間になったいのか､また社会で活かしたいのかと云う点を具体的に述べる事が必要となる｡
AO入試は､大学とのお見合いと考慮しても良いかも知れない｡
大学側が希望する人材である事をガッツリアピールする事が出きれば､大学側もそのアピールを受け､自身達が発達させるべき学生だと決断するだろう｡
AO入試は､適材適所を早い段階で成立させる為の試験と云える｡
そこを決断されるのは､学力ではなく､性質ややる気である｡
アピールする上では､その点をガッツリ尊重しておこう｡
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