横浜国立大学は、1949年に横浜の何種類かの大学が統合して出きた大学である。
国立大学の法人化に伴い、2004年からは「国立大学法人横浜国立大学」と成った。
この横浜国立大学は、工学部と教育人間学部に力を注いでいる大学として認識されている。

そのような横浜国立大学では、「教育人間科学部 学校教育課程・教科教育コース」「工学部 生産工学科」「工学部 物質工学科」「工学部 建設学科」「工学部 電子情報工学科」「工学部 知能物理工学科」に於いて、AO入試が実行されている。
工学部は殊更にAO入試に力を注いでいるようで、全ての学科でほどこしているようである。
シビルエンジニアリングコースでは、定員の2割をこのAO入試に拠って選抜している。

その概要は、どのコースでもまず書類氏審査による一次選抜が行われ、それをとおった学生に対し、二次選抜に当たる口頭試験を実施する。
もしもこの入試で失敗したケースの場合でも、一般入試で再チャレンジする事が可能である。

これらを観る限り、横浜国立大学はAO入試に途方もなく力を注いでいるようである。
殊更に工学部、エンジニア系は、その風潮が顕著である。
技術屋と云うのは、頭でっかちではなかなかどうして発達しない。
本当にその領域に向いているかどうかは、その人の性質に現れる。
それを見定める為に、AO入試を尊重しているのだろう。

仮に失敗したとしても、一般入試で受かる可能性は充分有る為、尻込みせずチャレンジしてみてはどうだろうか。


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