ハードディスクの破損や､操作を間ちがってファイルを削除してしまうと云った事がなければ､使用する事はないのである｡
使用しないに越した事はないとも云える｡
万が一の為にバックアップしておくのであるが､確実に行っておかなければ､いざと云う時に役に立たなかったと云う事になり､泣くにも泣けない｡
バックアップには多種多様なやり方が有るから､それを把握して自身なりのバックアップを行って欲しい｡
まず､どのファイルをバックアップするかを選択すると云うポイントから､コピー､ミラーリング､差分バックアップが有る｡
コピーはその名の通り､単なるコピーで在り､対象となる全ファイルをコピーする方法である｡
バックアップ先の容量はバックアップ元と同じ分だけ必要に成るが､消失したファイルを元にもどす時には簡単である｡
ミラーリングはバックアップ元とバックアップ先を同じ状態にするものである｡
バックアップ元で追加､更新､削除されたファイルはバックアップ先で同じ処理が実行される｡
ハードディスクとUSBメモリーを同じ状態にしたい時等に適切に使用出きるだろう｡
最後の差分バックアップは追加､変更の合ったファイルのみをコピーするものである｡
差分であるから､前にバックアップした状態ももってる｡
同じファイルが更新された回数だけ､バックアップ先に実在する事に成る｡
直前のファイルだけではなく､何日か前のファイルでも元にもどせると云う特徴点が有る｡
自身の使用方法を考慮してバックアップを行おう｡
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