犬の病気に緑内障が有る。
眼球の圧力が異常に高くなり、視神経を圧迫して視力障害を起こす病気である。

眼が充血し、しきりに擦るように成る。

この状態がつづくと網膜や視神経の萎縮がおこり、視力が低下する。

痛みと共に眼を細めるような動きを見せたり、光への過敏反応を見せたりする。
眼のあたりを触られるのを嫌がる。
眼を痛がると眼を閉じたままになり、涙が増大する。

視野狭窄や失明すると、治療をしてもよくて現状キープ、視野や視力がもどる事はないのだ。

緑内障の一歩手前でなる高眼圧は目の疲れ、目眩等を起こするが犬には自覚症状がないため、把握できにくいのである。

緑内障になって視野狭窄になってもみえる範囲で行動出きるので普段どおりに駆け回るため、発見が遅れる。

その為失明状態になって病院へ足を運ぶケースが殆どである。

早期発見がむずかしい病気と云える。

高眼圧になりやすいのがパグやシーズーで眼が大幅に飛び出している犬種が罹りやすいのである。
こういう犬種を飼ってる人は継続的に眼圧検査を受けるようにすべきだ。

眼圧を下げる薬や内科的療法で治療するのが一般的である。

重い緑内障であれば、完治するのは難しくなる。

原因は3つに別れる。

先天性のもの、続発性のもの、原発性のものである。

先天性は生まれつき眼房水の流れる道に異常があるケースの場合である。

続発性は他の病気が原因で発症する。
ブドウ膜炎、水晶体の脱臼、外傷や腫瘍等が原因で発症する事も有る。

原発性は原因不明のケースの場合である。

眼圧検査、眼底検査等に拠って診察される。

初期の緑内障では瞳孔を萎縮させる点眼薬で進展を遅らせます。

末期のケースの場合眼球が飛びでてしまう事も有る。





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