眼の水晶体が曇って白くなり､視力が低下する｡
代謝異常により蛋白(たんぱく)質が変性を起こす為に成ると云われている｡
目の表面が白く為ってるケースの場合は角膜混濁と云う病気で白内障とはちがう｡
先天性のものと老齢によるものと有る｡
外傷や中毒に拠って生じる後天性白内障も有る｡
症状が進むと失明する事も｡
手術で視力を回復する事は出きるが､犬の行動範囲を注意していれば生活の不便は少なくなる｡
症状としては目やにが少なくない､眼が充血している､白く濁ってる｡
明るい場所にでるとみえにくい｡
目のかすみ､映像が重なってみえる等である｡
水晶体は通常透明で白内障に成ると白く濁る｡
進展がゆっくりで､進んでくると柱や壁にぶつかり､ちょっとだけの物音にも驚愕するように成る｡
初期に病気を発見したケースの場合は手術をしない｡
点眼薬と内服薬で進展を防ぐ事が出きる｡
しかし､確実にゆっくり進展する病気であるため水晶体の濁りが2分の1になった時に手術を実践すれば視力が回復する｡
5歳をすぎた時に定期健診を受け､早期発見すべきだ｡
5歳以下でなったケースの場合は若年性白内障と云う｡
白内障がよく見受けられる犬はダックスフンド､アメリカンコッカー､シーズー､マルチーズ､パグ､シュナウザー､コーギー､ヨークシャテリア､ビーグル､ボストンテリア､柴犬､シベリアンハスキー､ダルメシアン､ラブラドールレトリバー､ゴールデンレトリバー､ボストンテリア等である｡
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