AO入試における書面でのアピールポイントとして、志望動機の次に挙げられるのは志望理由である。
同じものだと思われがちであるが、分けて考慮した方が良いだろう。
志望動機はその領域を志望するに至ったきっかけであるのに対し、志望理由はその大学を志望する根拠である。
つまり、何故その大学でなければならなかったのか、と云う点である。

日本には、相当の大学が有る。
おなじ様に、学部、学科も途方もなくの数が有る。
例を挙げると、弁護士を目指す為に法学部に入るとしても、その法学部がある大学は沢山あるわけである。
その中で、あえてその大学を選択した理由が何かを問うのが、志望理由である。

AO入試は、大学側のアドミッション・ポリシーを尊重した入試方法である。
であるから、大学のパーソナリティーに魅力を実感した学生が、この入試で入学を目指すと云うのが目的で在り、理想でも有る。
よって、この部分がおざなりだと、大学側にとっては魅力ある生徒とは言い難くなる。

例を挙げると、大学を熱望した理由が「学力レベルが合っていた」「他の大学では自信がなかった」「面白そうだった」等と云ったものでは、途方もなくAO入試の意義があるとはおもえない。
このような回答をする人は殆どいないだろうが、例え言葉を飾っても、根幹がこれらと同じ意味であったならば、あまり魅力を実感してもらえず、アピール失敗と云う事に成る。

志望理由は、何故その大学を選択したのかを確実にする必要が有る。
カリキュラム、調査内容、設備、在籍している教授、成果等、自身にとってのメリットと、自身が魅力を実感した点を具体的に、克明に解説すべきだろう。
それをもって、大学側は熱意と看做してくれるはずである。




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