雌を飼ってると子宮の病気が有る。
子宮蓄膿症と云う病気が有る。

ミニチュアダックスに限らず中高齢の犬におおくみられる。

ホルモンの釣り合いが崩壊して卵巣機能が衰え、そこへ発情期がきて子宮内に細菌が入り子宮内膜炎を起こし、子宮の中に膿がたまる病気である。

症状としては食欲がなくなる。
水をよく飲んでは吐く。
おしっこの量が増大する。
熱がでる。
膿がでる。
悪化すれば嘔吐したり、元気がなくなったり下痢をしたり、お腹が膨らん出きる。

膿がでてくる犬もいる。
子宮が破裂する事も。
子宮が破裂した事に拠って菌が広がり腹膜炎を起こしたりする。
そのケースの場合は卵巣と子宮の摘出手術をする。
放置しておくと、子宮内膜炎から子宮蓄膿症になり、大腸菌等が出す毒素が体中にまわり腎炎、肺水腫、腎不全等で一命を落とすケースの場合も有る。

この病気を防ぐには早期の避妊手術。
避妊手術をすれば子宮の病気に成る事はないのだ。
なったケースの場合は抗生剤や注射と云う治療が有るが再発するケースの場合も有る。
子宮と卵巣の摘出手術が1番望ましいのである。

私の愛犬が子宮蓄膿症だったかも知れない。
愛犬は6月に帝王切開にて出産した。
帝王切開する当日の朝は、何時もどおり出掛けて帰ってきたら何回も嘔吐したあとがあり、元気がないのである。
出産か?とおもって病院に電話。
出産じゃないだろうと云われたが懸念であるため帝王切開してもらいた。
そしたら中で子宮が破裂していた。
帝王切開する前に超音波でみた時はそのような感じはないのだだった。
でも症状が似ている。

おりものみたいなのがでていて、嘔吐し、元気がないのだだった。
子宮が破裂した事に拠って4頭いた赤ちゃんのうち1頭が子宮の外に放り出され衰退していた。
死産した。
もっと早く気付いていればと後悔ばっかりした。

だから、類似したような症状があれば早急に病院へ。
私の愛犬は何とか一命を取り留めたよ。



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